2014年10月1日水曜日

枕の高さが引き起こす不快な症状

枕は、高すぎても低すぎても、身体の調子を悪くします。まず、枕が高すぎると、首や肩の筋肉に負担がかかり、のども圧迫されてしまいます。

そのため、目覚めたときに首の痛みや肩こりを感じたり、眠っている間にイビキをかいたりします。

さらに、高すぎる枕を使うと、仰向けの姿勢が辛くなるので、横向きの姿勢が増えます。「横向きでないと眠られない」 という人は、もしかすると、枕の高さが合っていないのかもしれません。そんな場合は、枕を少し低くして、寝心地を確かめみてください。

しかし、低すぎても良くありません。健康な人の首の骨は、横から見ると 「C」 字状にカーブしています。ところが枕が低すぎると、首の骨の自然なカーブがなくなり、首の痛みや肩こりが起こります。

また、頭が心臓より低い位置になるの で、頭や顔の血液の循環が悪くなります。そのため、朝に顔がむくみやすくなります。

寝姿にも、チェックポイントがあります。枕をしているのに、さらに自分の手を頭の下に入れてしまうのは枕が低すぎるためです。

また、枕を二つ折りにした り、立てて使ったりするのも、枕が低いからです。一方、知らないうちに枕をはずしてしまうのは、枕が高すぎて眠りづらい証拠です。

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